失敗談を活かせ!トーンの貼り方【漫画家必見】

沢月高校生徒会長の仁造なのだ!!
今回は「トーンの貼り方」について解説していくぞ〜!
トーンとは!漫画に影や模様をつけるためのフィルムなのだ!
貼るときには注意が必要だぞ!
そして!今回は生徒会庶務の和ちゃんが一緒に解説してくれるのだ!

和ちゃんについてはこちら!!

いぇ〜い!!よろしくね、安倍くん!!

和ちゃん!今日は我輩のトーン失敗談にアドバイスしてほしいのだ!

え~!私にそんな大役任せちゃう!?
頼られちゃ断れないなぁ~

お~!こんなノリノリなの和ちゃんくらいなのだ~!

まぁね!安倍くんに優しくするとなんでもお願い聞いてくれるからさ~!

動機が不純だったのだ…まぁ正直なのはいいことなのだ…

早速安倍くんの失敗談見ていくよ!


安倍仁造のトーン失敗談

失敗談①トーンが足りない

丁度良い大きさのトーンがなくて、いつも買い足してしまうのだ!

それじゃあどんどんトーンが増えるばっかりで、前のトーンが無くならないよ〜

前のトーンは小さいのばかりで使えないのである…

そういうことを減らすためにも、トーンは大きなコマから貼ってキレイに使ってね!

解決策:大きなコマから貼って端からキレイに使う
新しいトーンを買ったら、まずは大きなコマで使うの!
このときに注意してほしいのは、必ず端っこからトーンを使うこと。
そうしないと後のコマで足りなくなって、また新しいトーンを買わないといけなくなっちゃうよ!
原稿に貼った後、余ったトーンの切れ端はなるべく取っておいたほうがいいけど、使わない切れ端は捨てておくとキレイに使えるよ!

失敗談②画面が淡白になってしまう

我輩がトーンを貼ると、何故か画面が淡白になってしまうのだ…

使うトーンの種類によって印象が変わってくるからね〜

どうすれば画面が華やかになるのだ?

画面が淡白になってしまう場合は、トーンを上から削ったりして光を表現するといいよ!

解決策:トーンを削って光を表現する
トーンはカッターでプリント部分を削ることで、光を表現できるよ!
そのまま貼るのもいいけど、光を表現したほうが画面が華やかになるからやってみて!
トーンを削るのが難しい人は、不要な部分をカットして光を表現するといいかも。
でもトーンを削らないと表現できない部分もあるから、練習あるのみだよ!

失敗談③トーンを削っていたら穴をあけてしまった

我輩がトーンを削ると穴をあけてしまうのだ…

トーンを削るときは力を入れないでね!

それでも穴があいてしまう場合はどうすればよいのだ?

そんな時はトーンヘラで完全に原稿に貼り付けてから削るとやりやすいかも!

解決策:トーンヘラで原稿に貼り付けてから削る
トーンと原稿の間に空気が入ることが原因で、削ってるときに穴が空いてしまうことがあるの。
そういうときは削る前にトーンヘラで原稿とトーンを密着させると削りやすいよ!
それでも穴が空いてしまう場合は、力の入れすぎだと思う。
プリント部分だけを削るように、力を抜くことを意識してみて!

仁造のまとめ

トーンを貼るときは以下のポイントを抑えるのだ!

  1. 大きなコマから貼って端からキレイに使っていく
  2. トーンを削ったり不要な部分をカットすることで光を表現する
  3. トーンヘラで原稿とトーンを密着させてから削る

これで我輩もトーンの達人になれるのだ〜!

よし、安倍くんのお手伝いしたから本題なんだけどさ…

やっぱり何かお願いがあるのだな?どうしたのだ?

安倍くんのお兄さん達に会わせてくれないかなぁ~と思いまして…

兄上たちに?構わぬが何故なのだ?

やった~!ありがと!!
理由はナイショ!!

え~!?気になるのだ~!!

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