失敗談を活かせ!原稿の仕上げ方【漫画家必見】

沢月高校生徒会長の仁造なのだ!!
今回は「原稿の仕上げ」について解説していくぞ〜!
最終段階だから全体のバランスを確認しながら仕上げていくのだ!
そして!今回は生徒会書記の米良くんが一緒に解説してくれるぞ~!

米良くんについてはこちら!!

宜しくね、安倍くん

米良くん!今日は我輩の仕上げ失敗談にご指摘いただきたいのだ!

うーん…僕からは特に何も言えることないと思うんだけど…

何を言うであるか~!!
米良くんはもっと自分の才能を自覚してほしいのだ!

あはは…安倍くんの力になれることがあるならやるよ

ありがとなのだ!これが我輩の仕上げ失敗談なのだ!


安倍仁造の仕上げ失敗談

失敗談①ホワイトがはみ出してしまう

我輩は漫画用のホワイトが苦手でいつも一般の修正液を使っちゃうのだ!

それでもいいんだけど、漫画用のホワイトを使えるようになればもっといいね

ホワイトをはみ出さずに塗るにはどうしたら良いのだ?

ホワイトがはみ出すのは筆が原因かもしれないね
先の尖った筆に変えると良いかも

解決策:筆を先の尖ったものに変えてみる
ホワイトをするときは、原液を別の容器に移して水で濃さを調整してから使ってね。
塗りたい場所からはみ出してしまう人はホワイトが濃すぎたり薄すぎたりしてるかもしれないから、まずは濃さを調整しよう。
それでもうまく塗れない場合は、筆が原因かもしれない。
筆先が広がってる人は、先の尖ったものに変えてみると良いかもね。

失敗談②ホワイトの上から線を引いたらガタガタになる

ホワイトの上から線を引きたいのだが、うまく引けないのである…

ホワイトの上から線を引くのはなるべくやめといたほうがいいんだ
本当に難しいから

どうしても上から線を引きたい場合はどうすれば良いのだ?

その場合はホワイトが完全に乾く前に、上から紙を置いてトーンヘラでしっかり押さえて平らにしてから線を引くといいよ

解決策:ホワイトが乾く前にトーンヘラで平らにする
ホワイトした後にどうしても上からペン入れしたい場合は、ホワイトが完全に乾く前にきれいな紙を上に敷いて、トーンヘラや定規で押さえつけて平らにしてね。
その上から線を引く時は、ホワイトの部分が削れないように注意しながら引いてほしい。
ただ、ホワイトの上から線を引くのは本当に難しいからあまりおすすめできないんだ。
どうしてもやりたい場合は別の紙に練習してみたほうがいいかも。

失敗談③全体的な仕上がりのバランスが悪くなった

原稿の最終チェックをすると、全体的な仕上がりのバランスが悪いことに気づくのだ~!

おそらく見せ場に力を入れて描いてるだろうから、他のページやコマの仕上げが足りないのかもね

我輩はもっとバランスよく仕上げたいのだが…
終盤は締め切りに追われてるから余裕がないのだ…

その場合は仕上げが足りないコマに効果トーンを貼っていくといいかも

解決策:仕上げ足りないコマに効果トーンを貼る
仕上がりのバランスが悪いと感じたら、白いコマに効果トーンを貼ると良いかも。
もちろん、なるべくペン入れやベタ塗りの時にたくさん書き込んでおいてほしいんだけど、締め切りが近い場合はそんな余裕がないと思うんだ。
そういう時は効果トーンをうまく使えるようになれば、全体の仕上がりも映えるよ。
トーンが苦手な人はベタを追加してみても良いかもね。

仁造のまとめ!!

原稿を仕上げるときは以下のポイントを抑えるのだ!!

  1. ホワイトの濃さを調節し、先の尖った筆を使う
  2. ホワイトをトーンヘラで平にしてから線を引く
  3. 白いコマに効果トーンを貼る

原稿は全体的な仕上がりが肝心であるな!
我輩もプロ並みの仕上げができるように努力するのだ!

うん、応援してる
安倍くんならきっとできるよ

…なんか米良くんが優しすぎて裏がないか心配になってきたのだ…

フフッ…それはどうかな…?

うぅ…絶対なんかあるのだ…
我輩の勘が“米良くんを敵に回すな”と言っているのだ…

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