失敗談を活かせ!キャラクター作りのコツ【漫画家必見】

どうも、沢月高校生徒会補佐で漫画研究部部員の月島さおりです!
今回は「魅力的なキャラクター作り」について解説します!
仁造先輩が私の失敗談をもとに解説してくれるので、お困りの方はぜひ参考にしてくださいね!

仁造についてはこちら!!

ここからは我輩も一緒に解説するぞ~!!よろしくなのだ!!

仁造先輩よろしくお願いします!早速だけど「魅力的なキャラクター作り」について解説お願いします!

今回はさおりちゃんの失敗談を踏まえて具体的なアドバイスをしていくのだ!

私の失敗談を以下の項目にまとめました!アドバイスよろしくお願いします!


月島さおりのキャラクター作り失敗談

失敗談①見た目がカッコ良ければ(可愛ければ)いいと思っていた

キャラクターのカッコよさの表現については本当に甘く見てましたよ…
見た目をイケメンにして周りから「キャーキャー」言わせとけばいいと思ってたので…笑

見た目がイケメンなキャラは誰にでも描けるのだ!!
大事なのは「なぜそのキャラがカッコイイのか」を考えることなのだ!!

…考えてるつもりなんだけどな~。具体的にはどうすればいいんですか?

まずはそのキャラが「どんな価値観を持っているか」を深堀りするのだ!!
自分の好きな漫画のキャラがどんな価値観を持っているのか観察するとわかりやすいぞ!!

解決策:キャラクターの価値観を深堀りする
価値観を深堀りすると、キャラがどんな場面でどう動くかが鮮明になるぞ!
そうするとストーリーも考えやすくなるのである!
ストーリーよりも先にキャラ作りから始める人は、徹底的に価値観を深掘りしてほしいのだ!

失敗談②キャラクターがどんな人生を歩んできたか考えてなかった

キャラクターの人生は1話の中に納まらないからあまり深く考えてなかったわけですよ…

確かに少ないページでキャラの人生を描くのは無理なのである!
だがそのキャラにも今まで歩んできた人生があるはずなのだ!!

キャラクターがどんな人生歩んできたのかなんて想像がつかなくて…

そこで先ほど掘り下げた「価値観」を使うのである!
そのキャラが「どんな人生を歩んでその価値観が生まれたのか」を考えるのだ~!

解決策:キャラクターの価値観が生まれたきっかけを考える
価値観を深掘りした後は「価値観が生まれたきっかけ」を考えるのだ!
過去にどんな経験をして今の価値観が生まれたのか、キャラの人生を深掘りすると良いぞ!
それをストーリーに盛り込むことでキャラの魅力が増すのだ!

失敗談③キャラクターの魅力を言葉で説明していた

キャラクターの性格や価値観を読み手に伝えようとすると説明的になってしまって、キャラクターの存在が噓っぽくなってしまうんですよ…

言葉で説明するよりも行動で示すほうが読み手に伝わるのだ!!

でも言葉で説明してる漫画はいっぱいあると思うんですよね…
私の描く漫画といったい何が違うんでしょうか?

どうしても言葉で説明が必要な場合は「キャラ同士の会話」で説明するのだ!

解決策:キャラクターの行動で魅力を伝える
キャラクターの魅力は行動やキャラ同士の会話で伝えると良いぞ!
例えば「我輩は努力家である」と言葉で説明しても何の説得力もないのだ!
それを伝えるのであれば「努力する姿」を描くことが大事なのである!
そのためにも、キャラが場面ごとにどんな行動をとるのかを考えておくのだ!

仁造のまとめ!!

キャラ作りには以下の点を意識して描いてみると良いのだ!!

  1. キャラクターの価値観を深掘りする
  2. どのような経験をしてその価値観が生まれたのか考える
  3. キャラクターの行動で価値観や性格を表現する

ありがとうございます~!
なんか魅力的なキャラクター作れそうな気がしてきました!

キャラ作りのことなら我輩に任せるのだ~!

仁造先輩はキャラ作り以外、ほとんど生徒会のメンバーに手伝ってもらってますもんね!

みんなすぐそういうこと言うのだ~!

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