沢月高校生徒会長の仁造なのだ!!
今回は「トーンの貼り方」について解説していくぞ〜!
トーンとは!漫画に影や模様をつけるためのフィルムなのだ!
貼るときには注意が必要だぞ!
そして!今回は生徒会庶務の和ちゃんが一緒に解説してくれるのだ!
いぇ〜い!!よろしくね、安倍くん!!
和ちゃん!今日は我輩のトーン失敗談にアドバイスしてほしいのだ!
え~!私にそんな大役任せちゃう!?
頼られちゃ断れないなぁ~
お~!こんなノリノリなの和ちゃんくらいなのだ~!
まぁね!安倍くんに優しくするとなんでもお願い聞いてくれるからさ~!
動機が不純だったのだ…まぁ正直なのはいいことなのだ…
早速安倍くんの失敗談見ていくよ!
丁度良い大きさのトーンがなくて、いつも買い足してしまうのだ!
それじゃあどんどんトーンが増えるばっかりで、前のトーンが無くならないよ〜
前のトーンは小さいのばかりで使えないのである…
そういうことを減らすためにも、トーンは大きなコマから貼ってキレイに使ってね!
解決策:大きなコマから貼って端からキレイに使う
新しいトーンを買ったら、まずは大きなコマで使うの!
このときに注意してほしいのは、必ず端っこからトーンを使うこと。
そうしないと後のコマで足りなくなって、また新しいトーンを買わないといけなくなっちゃうよ!
原稿に貼った後、余ったトーンの切れ端はなるべく取っておいたほうがいいけど、使わない切れ端は捨てておくとキレイに使えるよ!
我輩がトーンを貼ると、何故か画面が淡白になってしまうのだ…
使うトーンの種類によって印象が変わってくるからね〜
どうすれば画面が華やかになるのだ?
画面が淡白になってしまう場合は、トーンを上から削ったりして光を表現するといいよ!
解決策:トーンを削って光を表現する
トーンはカッターでプリント部分を削ることで、光を表現できるよ!
そのまま貼るのもいいけど、光を表現したほうが画面が華やかになるからやってみて!
トーンを削るのが難しい人は、不要な部分をカットして光を表現するといいかも。
でもトーンを削らないと表現できない部分もあるから、練習あるのみだよ!
我輩がトーンを削ると穴をあけてしまうのだ…
トーンを削るときは力を入れないでね!
それでも穴があいてしまう場合はどうすればよいのだ?
そんな時はトーンヘラで完全に原稿に貼り付けてから削るとやりやすいかも!
解決策:トーンヘラで原稿に貼り付けてから削る
トーンと原稿の間に空気が入ることが原因で、削ってるときに穴が空いてしまうことがあるの。
そういうときは削る前にトーンヘラで原稿とトーンを密着させると削りやすいよ!
それでも穴が空いてしまう場合は、力の入れすぎだと思う。
プリント部分だけを削るように、力を抜くことを意識してみて!
トーンを貼るときは以下のポイントを抑えるのだ!
これで我輩もトーンの達人になれるのだ〜!
よし、安倍くんのお手伝いしたから本題なんだけどさ…
やっぱり何かお願いがあるのだな?どうしたのだ?
安倍くんのお兄さん達に会わせてくれないかなぁ~と思いまして…
兄上たちに?構わぬが何故なのだ?
やった~!ありがと!!
理由はナイショ!!
え~!?気になるのだ~!!